こんにちは。
長崎市の姿勢改善・ボディメイク専門店「パーソナルトレーニングスタジオ ルパン」の野﨑です。

ダイエットにおいて、敬遠されがちな脂(油)。
理由は高カロリーだから、ですね。

タンパク質・炭水化物は1gあたり4kcal
脂質は1gあたり9kcal と2倍以上あるから、太りそうなイメージを持たれています。

(ちなみにアルコールは1gあたり7kcal)

 

そのため、たんぱく質を摂るなら脂質の少ない鳥のささみや胸肉というのもよく言われてきました。

 

とりあえず、結論から言いますね。

脂(油)では太りません!

これは会員様に初めにお伝えさせてもらい、『積極的にいろんな種類のタンパク質を食べようとすると、脂質も一緒についてきますが、それは無視して大丈夫です』とお伝えしています。

脂は吸収する上限値が決まっているため、摂り過ぎた分は身体の外へと排出されます!

 

ベストセラー中の本「医者が教える食事術」の中でも同じようなことを言っている先生もいますが、肝心のなぜ?という部分がぼんやりしていました。残念ですね。

そこを本日はお話ししていきます。

 

脂質(中性脂肪やコレステロール)の吸収には、肝臓で産生され、胆のうに貯められ、十二指腸に分泌される胆汁【たんじゅう】によって吸収されるというシステムがあります。

胆のうは図のように、すごく小さい臓器です。この小ささのため1日の胆汁の分泌量には上限があり、100g分しか体内には吸収されません。

それ以上は大腸へ流れ、排出されていきます。

100gの脂質ということは、カロリーでいうと100g×9kcal=900kcalです。

成人女性の基礎代謝量はおおよそ1100~1200kcalですね。

 

 

少し話が変わりますが、私たちの身体は脳以外は中性脂肪でできています。

私たちは生きるためと運動するためのエネルギー代謝はちがうため、

生きるために中性脂肪をつかっています。

※運動のエネルギー代謝は運動強度によって変わります。

1日で吸収する脂質からの中性脂肪の量は、基礎代謝分で消費してしまうということが言えます。

 

簡単にまとめます。

☆脂質はどんなに食べても1日900kcal分までしか消化・吸収できない。

☆消化吸収した分の脂質(中性脂肪)は基礎代謝で使われてしまう。

☆消化吸収された脂質(中性脂肪)の使われなかった分は0のため、身体に蓄積されない=太らない。

ということです。

 

脂質は気にせず取っても大丈夫ということですが、

だからといって、脂質+糖質というものは世の中にたくさんありますので、

結局、糖質を摂り過ぎた結果、太りますので、食べる物の内容は気をつけましょう!